経営者の本 のアーカイブ
会社のつくり方/成毛眞
今回ご紹介するのは
元マイクロソフト株式会社代表取締役社長の
成毛眞さんが書いた会社のつくり方というビジネス本です。
| 会社のつくり方 (日経文庫) |
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ビジネス本おすすめ度:★★
amazonでの評価は非常に高いし誰かのブログで「読むべき!」と書かれていたので
すぐに買って読んでみたのですが、自分的にはかなり微妙でした・・・
起業のしかたについて書かれているのですが、これくらいのことだったら
30分位ネットサーフィンすれば得られる情報です。それに情報は中途半端。そして薄っぺらい。
会社法施行前に書かれた本だからしょうがないかもしれないけど・・・
どっかからのコピペでもおかしくないような情報。
大学生でもこのくらいのこと書けるんじゃないか??と思ってしまう・・・
正直、本気で会社やろうとしている人なら知識として持っているものばかりだと思う。
唯一面白いなと思ったのはニュースリリースを計画するというところかな??
何かあったからニュースリリースを出すのではなくて
何を出すのか決めておいてそれが実現するように動くということ。
そういう使い方もあったのかと思った。
この本を読んでの感想は・・・
この人はもっともっと色々な経験をしているはずなんだから
もっと面白い本を書いてほしいなぁということ。
学生とかで、将来起業したいなぁと漠然と思うけど
どういう形で始めるんだろう??と思っている人が
一番最初に読む本としてはいいのかもしれないなぁ!
これ以上この本について書いてもしょうがないのでもうやめときます・・・
成毛眞さんが書いた、「大人げない大人になれ」とかも読んだけど
全くもって面白いこと書かれてないのになんでこの人の本は売れるんだろう??
成毛眞・マイクロソフトというネームバリューかな??
ブログもRSSに登録してるけど面白いこと書いてないし・・・w
| 会社のつくり方 (日経文庫) |
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こころを動かすマーケティング/魚谷雅彦
- 2010-02-27 (土)
- ビジネス書おすすめ度:★★★★ | マーケティングの本 | 経営者の本
120年前から売れ続け・愛され続けている商品がある。
その会社の商品は日本で1日に約5000万人の人が買っている。
世界200カ国で愛されている。
今日はそんな会社の日本法人のマーケティング手法について書かれている
ビジネス本の書評・感想を紹介をしたいと思います。
※マーケティングの本というよりかは今までの事例紹介の要素が強いです。
タイトルはこころを動かすマーケティング。
日本コカ・コーラ株式会社会長の魚谷雅彦さんが書いたビジネス本です。
| こころを動かすマーケティング―コカ・コーラのブランド価値はこうしてつくられる | |
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ダイヤモンド社 2009-08-07 売り上げランキング : 4174 おすすめ平均
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ビジネス本おすすめ度は★★★★☆
コカコーラと聞いてみなさんが思い浮かべるのはおそらく
あの黒い炭酸飲料であろう。
その他にも
爽健美茶やジョージア、Qooなども有名。
最近では『いろはす』なんかがありますね。
それを考えて・作って・売っているのが日本コカ・コーラではないのです。
日本コカ・コーラは商品を考えてプロモーションを考える
ブランド構築・マーケティング会社なわけです。
実際に作ったり・自販機を置いたりして売っているのは全くの別会社です。
※この本を読むまでボトラー社とかは子会社かと思っていましたが全くの別会社です。
その日本コカ・コーラでの実例を魚谷雅彦さんの経験をもとに
実例で紹介しているのがこのこころを動かすマーケティングという本の中身です。
その本の中で感銘を受けた部分・勉強になった部分を
書評・感想として下記に紹介していきます。
・顧客は見てているのか
これは第3章にまとめられていて書かれていることなのだが
全てのことに共通するので一番最初に取り上げる。
魚谷さんが新卒で入社した『ライオン』で
プロダクトマネージャー(いわゆるマーケッター)になった30歳の時に
先輩に言われた言葉を紹介します。
プロダクトマネージャーという仕事は机に向かってだけするものではない。
朝から晩まで、全ての時間が仕事の時間だ。
例えば朝電車に乗ったとき、昼ランチに行った時、休日に家族ででかける時
夜寝る前まで徹底的に人を観察しろ。
この人達はどんな人なのか?なぜこうしているのか?次にどうするのか?
常に問題意識を持って考えろ。トイレに入った時にも考えておけ。
これは非常に重要なこと。
自分目線だけで考えないということであり、
ペルソナを作る上で重要な能力を育てることができる。
逆にこれができていなければ自分の考え、自分が感じたことを相手に押し付けるだけになる。
マーケッターだけでなく営業をやる人にも必要な視点だと思う。
・現場に足を運んでいるか
これは4章で書かれているので上の話にも通じるものがあるが
爽健美茶の誕生の話を実例にして話をしている。
当時、お茶といえばサントリーの烏龍茶がヒットしている状態で
コカ・コーラも烏龍茶で勝負したいとボトラー社の人たちは言っていた。
しかし、烏龍茶=サントリーというイメージが定着しすぎているので
他の商品でいかないと魚谷さんはダメだと考えていた。
※今も烏龍茶と言えばあのパッケージを思い浮かべる人が多いんじゃないかな?
そんな時に九州で試験的に導入していた商品が
全く宣伝をしていないのに、コカコーラの烏龍茶と同じ位売れていた。
それが爽健美茶でした。
そして、その商品を全国展開するか決めるために
選ばれた社員が九州の自販機まで行って横に立って調査をする。
調査期間は3日間。
内容は2つ①なぜ買うのか?②頻度はどのくらいで買うのか?
それに加えて優秀な社員がグループディスカッションまで開いた。
そこで得た結果が仮定のターゲットである若い女性に深くささっていたからさらに興味を引いたとある。
しかも、この調査後再度調査をすることはなかったという。
現場で見た社員の顔・目の輝きを信じたのだろう。
やはり机の上で数字とにらめっこして考えるものよりも
現場を見て、お客様の答えを見たものを信じるのが一番だ。
数字だけを調査させてそれを元に考えるだけではだめだと言う事だ。
それを社員の方が分かっていて自分たちの考えで
グループディスカッションをしてしまったというのがコカ・コーラの強みであると思う。
・ビジネスプロセスの起点はお客様である。
こんなことはどこでも言われていることだ。
でも実践できている企業がどれだけあるだろうか??
ボトムアップで商材開発しているところなんてほとんどないんじゃないだろうか??
最近ではtwitterなんかでソフトバンクの孫さんや楽天の三木谷さんが
ユーザーからの声を吸上げているのを見るが、どこまでそれがリアルに実現されていくかは
まだ分からないし、twitterはどちらかというとITリテラシーが高い人達が多いので
真の現場のお客様ではないような気もする。
自分が思うのは社長や本社機能がすべきは
現場の声を吸い上げること、現場の感覚でそれらを選別し商品に落とし込むこと。だと思う。
それをコカ・コーラで実践しているのがQooだというのだが
あんまり詳しい事例にはなっていないので残念・・・
・「intrinsic value」と「extrinsic value」
ブランド価値は2つに分類できる「intrinsic value」と「extrinsic value」がそれ。
「intrinsic value」とは基本的な価値(機能そのものということ)
「extrinsic value」とは付帯的に加わる価値(感情に訴える価値ということ)
この2つがブランド構築・マーケティングには必要だと書かれている。
どういうものを作るかが「intrinsic value」で
どういう風に感じてもらいたいかが「extrinsic value」であるということですね。
コカ・コーラにあてはめると商品そのものは変わっていないが
どう感じてもらいたいかというのはその時代によって変わるというか変えなければ受け入れられなくなる。
長くなってしまったので
まとめると・・・
やはりブランド構築・マーケティングは現場主導で行われるべきということかな。
そして、企業のマーケティングを担わせて頂いている自分はお客様のお客様が
どのような人なのか誰よりもよく分かっていないといけないと言うこと。
どんな本にも書かれているだろうし、基本的なことだけど
本当にできてますか??ってことだと思う。
お客様のことがしっかり見れていて
商品開発・マーケティング戦略に反映できていれば間違いなく売れる。
「本当にできていますか??」ということを問いかけられるような本でした!
マーケティングをやられる方だけでなく営業の方なんかが読んでみてもいいと思います。
そして、現場から声を上げても聞いてくれないと言う人。
貫くことをしなければならないと思わせてくれると思います。
会社にお客様の声・現場の声をリアルに伝えられる人がいないと
絶対にダメになると感じさせてくれた本でした!!
長い書評・感想になってしまいましたが・・・
今回ご紹介したおすすめビジネス本は
日本コカ・コーラの会長である魚谷雅彦氏が書いた
こころを動かすマーケティングでした!
以上!!
| こころを動かすマーケティング―コカ・コーラのブランド価値はこうしてつくられる | |
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謎の会社、世界を変える/須田将啓・田中禎人
- 2010-02-27 (土)
- ビジネス書おすすめ度:★★★ | ビジネス書の書評 | 経営者の本
今日のおすすめビジネス本の書評紹介は~
この前、最近読んでいるビジネス本というタイトルの
エントリーで書いた本の中の1冊です!
謎の会社、世界を変える。という本です!
| 謎の会社、世界を変える。―エニグモの挑戦 |
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ミシマ社 2008-03-14 売り上げランキング : 51801 おすすめ平均
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この本はエニグモというITベンチャーの
共同最高経営責任者である
須田将啓氏と田中禎人氏によってかかれている本です。
本の中身は珍しく
須田さんが書いている項目と
田中さんが書いている項目に分かれています。
この本を読んだきっかけは
エニグモという会社が
次から次に面白い世界初のサービス・メディアを
立ち上げているところから
エニグモとはどんな企業なんだろうと興味を持ったことでした。
世界初のサービスというのは
世界中の人がバイアーになってくれて自分の欲しいものを
購入して売ってくれるメディアサービスのバイマ。
自分の持っているものをシェアできる
シェアモなんかがあります。
こだわりは世界初の面白いサービス!
博報堂で一緒に働いていた
須田さん・田中さんが一緒に立ち上げた会社なのですが
田中さんがバイマを思いついたところから始まる。
バイマを始めるために友人知人から6000万円を集めたというから驚き!
また、サービスの構築の相談で
当時ライブドアの前身であるオンザエッジの社長であった
堀江貴文さんに相談に行った事なんかにも触れている。
一緒に始める予定だった会社の社長に相談して
堀江貴文さんに会いに行ったのだが
その社長が自分で始めようとして大阪の会社と似たサービスを
提供し始めた話なんかもある。
そんなこんなありながら始めたバイマも
最初は軌道に乗ることができずにいた・・・
そこでお金を会社に入れるために
プレスブログという自分のブログに
依頼企業の商品・サービスを書くことで
お金を得られるというサービスを提供し
それがあたって会社にお金が入り始め
バイマも軌道に乗り始めたとのこと。
この本を読んで思うことが
世界初へのこだわりとそれを貫けるってすごいなぁということ。
日本から出てきた
世界初のWEB上のサービスで大当たりしてるものってないし・・・
ブログもアメリカ発
SNSもアメリカ発
ミニブログと言われるtwitterだってアメリカ発
日本のサービスは
そのモノマネでしかない中
本当にすごいと思う。
ただ、この本の中にある
アイデアは創業者考案のサービス。
ボトムアップでこのようなサービスをぼこぼこ立ちあげられる
ITベンチャーが増えないとだめだな・・・と思ってしまった。
ただ、アイデアを形にしていくまでの流れは
本当に泥臭くて、学ぶことが多いものでした!
特に1:29:300の法則はなるほど~と思った。
これは
ひとつのサービスを思いついたら
300人の人が同じことを考え
29人の人が実現に向けて動き出し
1人の人が実現するという法則。
当たり前のことだが
面白いサービスを思いついただけでも
行動に移し始めただけでも
ダメ!
実現しないと!
そのためにも泥臭いことを信念を持って続けないといけない。
新サービスをローンチをしたい方なんかは読むと
勇気をもらえるかもしれない!
※関係ないですがサイバーエージェントの藤田さんはすごいなぁと思いました。
というのは
エニグモの担当であったサイバーの人を引き抜いたあとに
藤田さんに会って自己紹介したら
『あー〇〇の転職した会社ね・・・』と悔しそうに言っていたというのだ!
当時サイバーの従業員はかなりの数がいたはずなのに
社員の転職先まで知っているという・・・
本気で人材採用・育成に取り組んでいるんだろうなぁと
いうことがこの一文だけで分かる。
とまぁこんな感じ。
エニグモという会社の
企業文化・仕組みをしれなかったのは少し残念だったが
新サービスのローンチ・軌道に乗せるまでの過程は勉強になりました!
今回ご紹介したビジネス本は
エニグモ創業者の須田将啓氏と田中禎人氏の共著である
謎の会社、世界を変える。というビジネス本でした!
以上!
| 謎の会社、世界を変える。―エニグモの挑戦 |
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