経営者の本 のアーカイブ
すべては一杯のコーヒーから/松田公太
- 2009-10-26 (月)
- ビジネス書おすすめ度:★★★★★ | ビジネス書の書評 | 経営者の本
あーーーいろいろとございまして久々の更新です。
もう更新してないからこのブログいいやと思った人
ストップ!!
これからしっかり更新します!!
今回ご紹介するおすすめビジネス書は…
すべては一杯のコーヒーからという文庫本です!
| すべては一杯のコーヒーから (新潮文庫) |
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つぼっぱ的 ビジネス本おすすめ度:★★★★★
すべては一杯のコーヒーからというビジネス書は
タリーズコーヒーを創業された松田公太さんが書かれた本です。
この本はいろいろなブログですすめられていたので
いつか読もうと読む本リストにピックアップされていた本です。
それで、たまたま入った古本屋にあったので買ってそっこうで読んだ本です。
一言。
面白い。
文章はあまり上手ではないが
この松田公太という人の熱い思い
タリーズコーヒーというものへの愛をものすごく感じる本。
また、この松田公太という人の
情熱を持った行動力や
『フェロー』と呼んでいる仲間への敬意・愛は
非常に共感できるし
こうゆう考えを持った企業だからこそ
数ある難題を乗り越えていけたんだろうと思った。
このすべてはいっぱいのコーヒーからという本の中で
特に感銘を受けた部分を紹介していきます。
まず、この松田公太という人のものすごい情熱をもった行動を紹介します。
タリーズコーヒーは
アメリカのシアトルで流行っていたスペシャリティコーヒーという
普通のコーヒーよりも美味しいんだけど
少し割高なコーヒーを日本に持ってきたもの。
アメリカのシアトルでは
すでに何十店舗ものスペシャリティコーヒー店があったのだが
松田公太さんが銀行マン時代に出会い、ほれ込み
その中でも一番美味しいものを日本で展開すると決め
全てのコーヒーを飲んでタリーズに決めたそう。
そこからが彼の情熱のすごさ。
休日はそんなに時間がなかったのだが
すぐにタリーズコーヒーに電話をし
会長のトム・オキーフにコンタクトを取ろうとしたが
あやしい日本人から電話だということで
『外出中です』と居留守を使われた…
ただ、そんなことでは諦めない。
日本に帰ってから
タリーズが日本に上陸するのであれば
どのような戦略を持ってやるべきかという内容を
メールで毎日送りつけたのだった。
しかし、反応は最悪で
『参考になる助言をありがとう』というくらいのもの。
あなたならどうします?
諦めますか??
彼は、2ヶ月間そのメールを続け
とうとう銀行を退社してしまいました。
そして、再度シアトルに電話をかけ
トム・オキーフが日本に出張中で
東京の帝国ホテルに滞在中であることを知った。
そのことを知るとすぐに
帝国ホテルに行き、
少しだけ時間をくれと頼んだ。
そこでトム・オキーフと話をすると
タリーズは日本に出店するために
日本の企業と提携をするために
日本に出張するのだという。
その提携先というのが
大手企業でかつ全国に店舗を持っている会社。
その店舗内にタリーズコーヒーをオープンさせていくという
提携内容であることを知った。
しかし、松田公太さんは
『それでは絶対に失敗する』と断言。
なぜなら
日本の喫茶店で売っている
コーヒーよりも割高だから
普通のコーヒーとは違い”美味しい”ということを
しっかりとブランディングしなければならない。
そのためにも日本でも一等地に
一店舗目の出店をしないといけないと伝えたのだ。
いきなり若い日本人がやってきて
提携先の否定をし
自分だったら成功できると
断言されて誰が信じるんだろう。
でも
トム・オキーフは彼にとても興味を持ち
これからも連絡を取り合おうと言い
アメリカに帰っていった。
そして、
次にアメリカに行ったときに
このなんの実績もない
元銀行マンと契約を結んだのである。
おそらく
彼の情熱を感じ取り、
彼なら成功するまで絶対にやり続けるだろうと
感じたんだろう。
でも、すごいよね・・・
日本の大手企業に
元銀行マンの青年が1人で勝ってしまうんだよ・・・
どれだけパワフルなんだ・・・
また、彼は
タリーズコーヒーで働く人を
『フェロー』と呼びとても大切にする。
その中でもとても印象的だった言葉を紹介します。
『アルバイトフェローを叱る時に真剣に叱りなさい。
何故叱ったのかを理解してもらうために徹底的に説明しなさい。
そして何より、アルバイトフェローを好きになって、
彼らに成長してほしいと心から思うことが大切です』
こんなことは当たり前だと思う人が多いと思う。
ただ、実践できている人ってなかなかいないんじゃないかな・・・
彼のこの言葉が本気で思っているということを証明する出来事がある。
銀座に店をオープンし
なかなか上手くいっていなかったときに弱音を吐いてしまった時に
アルバイトの一人が
『何を言っているんですか!日本でも絶対にナンバーワンになるんです!』と言われたのだ。
こんなことアルバイトの子はいわないよ??
松田公太という人に魅力があったり
目標を共有していたり
アルバイトの人のことを本気で愛していないと言われない言葉だと思う。
まぁ、こんな感じでとてもパッション溢れる
松田公太という人が仲間と作った
タリーズコーヒーというブランドの話!!
他にも
新店舗をオープンさせる前に
近くのお店から外を見て
1日中その通りの通行人が
どういう人で
どういう動きをするのかを分析したり
第一号店で
なんの実績もないのに
銀座に店を構えると決めて実行していったときの話とか
面白い話ばかり。
この本からは情熱が人を動かすっていうことを
マジで学びました。
情熱を外に出すこと
苦手なことですが
大切ですね!!
訓練訓練!!!
まじで面白いビジネス本だと思うので
何かを諦めようとしている人とか
仕事で苦しんでいる人とか
ぜひ呼んでみてください!!
情熱・目標・夢があれば
何でも出来る!!
そう思える本です!!
では!!
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渋谷で働く社長の告白/藤田晋
- 2009-09-23 (水)
- ビジネス書おすすめ度:★★★★★ | ビジネス書の書評 | 経営者の本
このブログを参考にして、本を買ってくださった方がいることで
とってもテンションが上がっているので
連日のブログの更新。
書評書くの、結構労力が必要なんですよね。
でも、今は書評ブログのテンションはMAX!!
はい、いつものように前置きが長くなりましたが
今日ご紹介するビジネス本は・・・
渋谷で働く社長の告白という文庫本です。
| 渋谷ではたらく社長の告白 (幻冬舎文庫) |
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つぼっぱ的ビジネス書おすすめ度:★★★★★
渋谷で働く社長の告白と言う本は
サイバーエージェント創業者の藤田晋さんが書かれた本で
サイバーエージェントの創業期から
上場・ITバブル崩壊後の立ち直り?くらいまでのことを書いた本。
実は、この本もう随分前、大学生の頃に読んでいたのですが
今回なんか目にとまったので再度読み返しました。
そして、この本は今の自分が営業からスタートをするという
決意を持つ、きっかけになった本でした。
というのも、起業したいという気持ちはあったものの
何から始めるのがいいのか迷っていて
税理士かなんかの資格ちゃちゃっと取って
開業しようとしていたのです。
でもこの本を読んで
営業の経験を積んで
自分の力で勝負して
会社を一から創っていくことをしたいと思うようになりました。
だから、学生時代に営業を始めたり
学校にも全くいかなくなったりという部分は多少かぶったりしています。
名古屋で、学生時代に営業として雇ってくれる会社を探すのは
とても大変だったなぁ・・・
この本を読んで
印象的だった部分をいくつかあげていきます。
まず、藤田晋さんがこの本の中で終始言っている
『21世紀を代表する会社をつくる』という言葉
まだ、道半ばなのかもしれませんが
この信念を貫いていく姿勢、半端ない。
また、会社を起こしてすぐ従業員数名のころから
毎月、誰か一人が事業プランを発表するということをやっていたのには、
本当に驚き。
先に先に投資をしていく文化は、創業時から持っているんだろう。
そういう会社は強いよね。
そこから、事業が生まれるか否かではなく
日々、事業プランを考えなければいけない雰囲気作りというのは
なかなかできるものではないと思う。
採用には新卒を中心にしている。
求人広告やっていたから
すごーーく分かるけど
新卒に力をマジで入れている会社は強い。
しかもかなりお金のかかる新卒を
お金をかけずにとっていた手法とか本当に面白い。
ただ、今の仕組みではできないが・・・
事務所移転なんかの時も
人数が少ないのに大きなオフィスに入って
そこがいっぱいになるのを目指す。
目標の置き方がうまい。
一気に固定費が膨れ上がるわけだから
かなりの勝負なはず。
こういう決断をして結果を残せるのは
本当に心の底からすごいと思う。
これはテンプスタッフの社長さんの考えとは真逆だね。
簡単に言ってしまえば
目標の置き方は違うけれども
それを実現していく過程は同じなんだろう。
大きなオフィスを借りるのは
『そこをいっぱいにする』という目標。
身の丈に合ったオフィスを借りるのは
『大きなオフィスに移る』という目標。
両方とも同じ。
また、ITバブルがはじけて
株価が急落してあれこれ騒がれ
会社を失いそうになったところからも
這い上がることができるのは
『強い信念』の賜物であると思う。
この本を読むと
もっともっとストイックにやらねば
事は成せないという気持ちにしてくれます。
長々書きすぎて収拾がつかないので
このくらいにしておきます。
本当にいい本だと思う。
知識を入れるとか
そういう部類の本ではないけれども
ストイックさが伝わってきて
『信念』を忘れかけた時には
読めば奮い立たせてくれるはず。
再度読んで色々と忘れかけていたものを
取り戻せた気がします。
読んでいない方
ぜひ一度は読んでみるべき一冊です!!
今回ご紹介したビジネス本は
サイバーエージェントの創業者である藤田晋著の
渋谷で働く社長の告白という文庫本でした!
以上!
| 渋谷ではたらく社長の告白 (幻冬舎文庫) |
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逃げない人を、人は助ける/芦崎治
- 2009-09-21 (月)
- ビジネス書おすすめ度:★★★★ | ビジネス書の書評 | 経営者の本
このブログからとあるビジネス書が売れて
嬉しくなったので、書評の更新を増やしていきます!!
ブログを見てくれている人がいて実際に動く人がいると嬉しいですね・・・
今回ご紹介させて頂く、おすすめビジネス本は~
テンプスタッフについて書いてある
逃げない人を、人は助けるという本です!
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ビジネス本おすすめ度:★★★★☆
ホワイトカラー系の人材派遣で有名な
テンプスタッフについて書かれた本です。
メインで描かれているのは
テンプスタッフ創業者でもある、篠原欣子さんの経営手法について
創業時からの流れをもとに書いている。
篠原欣子さんといえば
留学時に影響を受けて
日本に『人材派遣』をもってきたという話で有名な人だが。
いやーー非常にいいですよ!!
「世界の女性経営者50人」に選ばれるだけある。
すごいの一言です。
具体的にすごい!!と思ったことをいくつか挙げます。
一番最初に従業員を雇い入れるときに
篠原欣子さんはテンプスタッフに入社したいといっている人をとめて
1年間、派遣スタッフとして働いてからにしてくださいとと言った。
何故か?
それは・・・
『従業員が入ってきて、もし会社が潰れても1年分の給料を保証できないから』という理由だった。
こんな経営者、聞いたことない・・・
普通、そんなこと考えられんよ・・・
しかも、それは一度ではない。
従業員数が増え、
会社が情報漏えい事件を起こしてしまった時も
全従業員を集め
『今回のことでもし万が一、
会社がなくなってしまっても1年分の給与を保障するので
転職先をしっかりと探してください』と言っているようだ。
正直、びっくり。
言うだけなら誰でもできるが
その信念を曲げないところがすごいね。
しかも、会社を急成長させながら・・・
また、
この本の最後のほうにあった話であるが
会社が年商数百億になったころにでも
『営業同行』をしているらしい。
それだけなら、なんか聞いたことがある話なのだが。
営業先に行った時の話が感動。
営業先に行き、受付のスタッフに深々と頭を下げ
今日はよろしくお願いしますと、言うらしい。
そして!!
テンプスタッフから派遣しているスタッフを見つけ
またまた、深々と頭を下げ
『篠原です、いつも本当にありがとう、がんばってね』と言ったらしい。
社長がそんなことを本気で毎回やっていたら
社員が同じ事をしない理由はないだろう。
彼女が人材派遣業をする上で
大切にしていることが
『お得意先とスタッフを同じくらい大切にする』というもの。
某ブルーカラー系の
G社とかF社とかの話を聞いたことがあるけど
天と地との差。
『顧客も大切にしない、スタッフも大切にしない』みたいな
やわらかく言ってそんな感じだと聞いているからね。
それが、今の結果になるんだろうというのは
誰が見ても分かる結果。
しかも、
創業時は
お客様である法人からの入金よりスタッフへの給料支払いの方が先だったらしい。
これは、ありえん。
普通逆だろ。
しかも創業時だよ??
頭がいかれているとしか考えられないが
人材派遣という
新しいものを理解してもらおうと
必死だったんだろう。
まぁ、とにかく
すごい!!
でも、絶対にできっこないことはやっていない気がする。
やっていることだけを表面的に見ればの話だが。
当たり前のことを当たり前にやりつづけることの大切さ!
そのことによってもたらせることの大きさを学んだ一冊でした。
長くなって申し訳ないですが
いろいろありすぎて
断片的な部分しか書けていません。
ぜひ一度は手にとって読んでみてください。
今回のおすすめビジネス本の紹介は
テンプスタッフについて書かれた
逃げない人を、人は助けるという本でした!
| 逃げない人を、人は助ける |
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情熱がすべてを乗り越える

あまりにもビジョンのない経営でびっくり
