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ビジネス書おすすめ度:★★★★★ のアーカイブ
奇跡のリンゴ/木村秋則
- 2009-05-16 (土)
- ビジネス書おすすめ度:★★★★★ | ビジネス書の書評
久しぶりにつぼのおすすめ本の紹介をします。
確か2009年の一番最初に読んだ本だったかな。
携帯でチェックしていたいくつかのブログに書かれていて
書評での中身も面白かったのでスグに書店に行って買った。
最初は2、3日かけてゆっくり読もうと決めていたものの
面白すぎて一気に読んでしまった。
まさに、おすすめ本が書かれたブログのクチコミによって
本を読んで、はまってしまった一つの例なわけです。
もし、つぼっぱのクチコミブログから広まったら自慢できそうなので
みんなも読んでみてください。
あ、前置き超長いですね・・・
すみません、本の紹介します。

つぼのおすすめ本レベル:★★★★★
簡単に言うと、リンゴの話。
ただ、リンゴだからってなめていけません。
この奇跡のリンゴ奥は深いです。
リンゴって普通半分に切って置いておくと腐ってしまいますよね。
ところがですよ!!!
この木村さんのつくった奇跡のリンゴ・・・
半分に切って2年間放置しても
腐らないらしい。
水分が抜けて小さくなるけど
あま~い香りがするんですって!!!
なんでこんなことが可能になったのか。
答えは・・・
以外に単純。
農薬も肥料も使わないでつくられる奇跡のリンゴは
生命力が強いリンゴになるわけです。
人間に例えて言うなら
親に常に守られて育てられた子供は
親がいなければ何もできなくなってしまうが
親にある程度放置させられた子供は
強く育つのと同じ感じなんです。
要するに
『かわいいリンゴには旅をさせろ』ってやつです!!
でも、もともと今スーパーとかで目にして日頃食べているリンゴは
農薬や肥料がなければ絶対に育たないんですよ。
24時間365日守ってくれる親がいる子供のように
超過保護の中で育ったリンゴだからです。
だから、リンゴ農家から言えば
この奇跡のリンゴをつくる
農薬、肥料を使わない生産方法は
常識から外れているどころか
そんな作り方でやる農家はクソなわけです。
でも、農薬も肥料も使わずに木村さんは奇跡のリンゴを作ってしまった。
それがどういう風に可能になったか。
農薬・肥料をばんばん使い
超過保護に育てられたリンゴの木は
守らなくなったら一気に枯れていったそうです。
もちろん、リンゴが枯れてしまえばお金がなくなり
家族共倒れなんです。
それでも、木村さんは農薬を使う道を選ばなかった。
そして、家族もそんな木村さんを信じた。
子供もそんな木村さんの姿を見るから強く育つ。
無農薬を続け、畑が荒れ、食べる物にも困り
万策が尽きたとき
本気ではないものの
木村さんが
『もう諦めた方がいいのか』と言い
それを娘が聞くと
娘は
『そんなの嫌だ、なんのために貧乏をしてきたのか』と言ったらしい。
つぼっぱはここで、泣きました・・・
この奇跡のリンゴができるまで
農薬を使わないために害虫が大量発生し
隣の畑に害虫が飛んでいってしまうので
木村さん家族は周りのリンゴ農家から
アホと言われ
無視をされ
しかも、リンゴで生計を立てていたから
リンゴが収穫できなくなってしまい
その日のお米を買うのも難しかった。
それでも自分の夢を追いかける木村さんの本気は
周りを巻き込んでいったんですね。
もしかしたらリンゴの木も木村さんの本気に触れたことで
強くなっていったのかもしれません。
というのも
未だにこの奇跡のリンゴの木が育つか
科学的メカニズムが解明されていないのです。
この本は絶対に読むべきですわ・・・
本気になりゃなんでもできるんですよ。
反対に本気にならなかったらなんもできん。
うわべだけ本気になっても不可能なことを可能にすることはできん。
つぼはこんな事を学びました。
本気で取り組んでいる人は
この木村さんと同じくらい本気になれていますか?
自分はまだ、ここまでできていません・・・
つぼっぱは木村さんに追いつけ追い越せなわけです。
本気になることを見つけられないと嘆いている人は
本気で本気になれることを探していますか?
こんな問いかけをしながらこの本を読んで見てください。
あ、このリンゴたべたくなっちゃいました?
超予約がいっぱいで
なかなか食べれないらしいです。
ただ、金額は木村さんの信念で普通のリンゴと同じ設定みたいですが・・・
では、また~!!!
20円で世界をつなぐ仕事/小暮真久
- 2009-05-01 (金)
- ビジネス書おすすめ度:★★★★★ | ビジネス書の書評 | 経営者の本
名古屋の移動中に読んだ本の紹介したいと思います。
このビジネス本はかなりおすすめ!!
ぜひ読んで見てください。
この絶賛のビジネス本は~
TFT創業者である小暮真久著の
20円で世界をつなぐ仕事というビジネス本です!
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ビジネス本おすすめ度:★★★★★
マッキンゼー出身の小暮真久氏が
TFTというNPO法人でやっている社会事業について書いた本。
TFTとはTABLE FOR TWOの略で
先進国が抱える食べ過ぎによる肥満や生活習慣病と
発展途上国が抱える食糧不足による飢餓とを
同時に解決しちゃおうという仕組みを作り
かつビジネスとして成り立たせるという活気的なことをやっているNPO法人。
どのように実現するかというと
社員食堂を持つ企業が
ヘルシーメニューを普通のメニューに比べ20円だけプラスをして販売する。
その20円をTFTに寄付をして
TFTが発展途上国に給食として食糧を届ける仕組み。
この発想は日本人が考えたものであり
日本発の仕組みなのである。
これはとても画期的な仕組みであるのだが、
それをボランティアではなくビジネスとしてやってしまおうという考えが
個人的には超刺さった。
ボランティアでは寄付に依存をしてしまい
寄付がなくなったら仕組みは回らない。
しかし、ビジネスとして成立するのであれば
先進国側にもメリットがあるから
一方的な寄付に依存することなく
仕組みが回っていくのだ。
ただ、まだまだ日本では
社会事業=ボランティアという意識を持っている人が多い。
それがアメリカではNPOに優秀な方が集まり
完全にビジネスとしてなりたっているので規模としても大きなことができるのだろう。
日本でもTFTのようなビジネスとしての社会事業が広がれば
おそらく優秀な方が多く集まり
一気に社会を変えていくことができるんじゃないかな。
個人的に、メディアと絡めてやれたらそれは面白いかなぁと思っています。
何か新しい仕組みを創っていく側に回りたいという意識が強くなりました。
また、このような社会事業には
クチコミマーケティングがとても有効なのではと思いました。
というのも、先進国側の意識を変えていかないとダメだから。
大きなうねり、変化を起こしていくのは一般の方々の声や意見を
変化させていくことが必要になっていくだろうからね。
そういった面で
インパクトとしてはかなり大きいだろうけど
マス広告ではなかなか弱いと思うし
そんな投資もできないのが現実だろうからね…
てなわけで、やはりこれから何か新しい仕組みを
一から創って人々の価値観を変えていくには
クチコミマーケティングは欠かせないだろう。
クチコミマーケティング支援をしている
今の仕事は絶対に将来役に立つときがくるだろう。
なんせつぼっぱの目標は
世界を驚かせるメディアを次から次へ起こしていける
会社を創り上げることだから。
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戦略PR/本田哲也
- 2009-04-11 (土)
- ビジネス書おすすめ度:★★★★★ | ビジネス書の書評 | マーケティングの本
今多くの企業が注目する『クチコミマーケティング』の奥深さを感じさせる本をご紹介します。
戦略PR 空気をつくる。世論で売る。 (アスキー新書 94)
おすすめ度:★★★★★
1年くらい前に明日の広告という本を読んで『クチコミ』の必要性を
感じていたのでこの本が出たことを知ってスグに読みました。
まず、そもそも何故プロモーションの手法としてクチコミが重要視されているのか・・・
①情報洪水(量のハードルがあがった)
インターネットの出現により情報量が増えすぎて
一般の消費者がどの情報を信じていいのか分からなくなってしまから。
※ヒトが処理できる情報量は12年間でほとんど変化していないのに
世の中にあふれる情報の量は637倍に跳ね上がった。
②市場の成熟(質のハードルがあがった)
市場が成熟し、世の中に流通する商品やサービスが
どれも似たりよったりの物になってしまい
消費者は本当に自分に必要な物なのかどうかを
『厳しく』見るようになってきた。
※例えば、デジカメの○○ピクセルとかある一定程度のスペックを
超えてしまえばそんなに大差がないことを消費者が見抜けるようになった。
つまり、情報が多くなってしまい
簡単に広告をスルーしてしまうようになり
広告を見てもらえてもそれを容易に信じることがなくなってしまった。
こんな世の中であるから、自分の仲の良い友人や知り合いが
実際に使ってみた感想などの『クチコミ』を重要視する消費者が増えたわけです。
実際に僕なんかもよくビジネス書などの本を読むんですが・・・
買いたいタイトルが決まっていない時には
面白いブログを書いている人が紹介した本をチェックしたり
アマゾンでレビュー読んだりしてみんなのおすすめ本を買うんですよね・・・
でも僕はそもそも本が欲しいわけで
本が欲しくない人にいくらレビューを見せても
購入になんか結び付かないでしょう・・・
だから、クチコミを起こすために
その商品が必要だと思わせる『空気』をつくるわけです。
例えば2007年にビリーが大ヒットしたわけですが
その背景には『メタボ』という言葉がはやったことで
『肥満=悪』という気づきを消費者が持ったわけです。
しかも、テレビでの『やらせ番組』によって簡単にダイエットなんて
できないんだという背景と結びついて
キツイダイエット方法であるビリーが売れる土壌ができたわけです。
そして、ビリーを実際にやった芸能人や友人の紹介によって
ビリーの爆発的なヒットが生まれたと・・・
要するに、クチコミを起こす前のプロセスとして
そもそも何でその『商品の効用』が自分にとって必要なのか
という『気づき(動機づけ)』からしていかなくてはならないということなんです。
これだけでも相当奥が深いですよね・・・
こんなこと、おそらく企業が独自でやろうと思っても
そもそものノウハウを得なければならなくて
しかもかなり地道なことをコツコツとやらなければならないので
続かないわけです。
なぜなら、始めてスグに効果の出るものでもないですし
やり方を間違えば、一生クチコミなんて起こりえないですからね・・・
だから、先行投資をしてプロに任せるべきだと思います。
無駄な事をして時間を捨てるのはもったいない。
あぁ、長々と書いてしまった・・・
でも個人的にもどうやったら消費者を巻き込んで
『プロモーションをしていくことができるのかなぁ』なんて日々考えていたので
この本は自分には刺さりました。
今SMOという概念を使った『Buzzクリック』という商品を扱っているというのもありますが・・・
でもこの本はマーケティングをやられている方はもちろん
一般の消費者目線で見てもかな~りおすすめ本になっているので
是非読んでみてください。
事例が多くて読みやすいです。
| 戦略PR 空気をつくる。世論で売る。 (アスキー新書 94) |
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では、明日もガツンと仕事をするのでそろそろ寝ます・・・
では、また。
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